不登校。修学旅行に行きたいけれど制服がネックでした

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mamaライフバランスプロジェクト(ママバラ)
公式アンバサダーの岩本真弓です。

高2、高1、小5の三姉妹の母です。
高1の次女は小5から中3までの5年間、不登校でした。

5年間の不登校生活では、学校と相談したり、調整しなければならないこともたくさんありました。

今回は、不登校だった次女が修学旅行に参加したいけれども、制服が苦手なため、参加する服装について学校と交渉したときの経験を書いてみようと思います。

交渉がスムーズにいかず、難航した出来事でした。

修学旅行に行きたい!でも制服が苦手

中3初夏の沖縄への修学旅行。

娘はほとんど学校へは行きませんでしたが、修学旅行へは参加希望でした。

修学旅行に参加するにあたり、問題になってきたのが服装でした。

娘にとって夏のセーラー服は吐き気がするほど辛いと言うのです。

飛行機にも乗りますし、吐き気がするほどの服装はやめた方が良いと私も思いました。

そこで、学校に相談することにしました。

「教育は子どもの権利」が大前提

さて、学校に交渉するときには大前提があると私は考えています。

それは、『教育は子どもの権利である』ということです。

修学旅行も教育の一環ですから娘には参加する権利がある。

学校側、保護者ともに子どもの権利を守る義務がある。

今回の場合は、子どもが参加できるように、学校も保護者も最善を尽くす義務があるということを、私は肝に銘じていました。

この姿勢があることで、特別な対応に感謝をしつつも、こちらが小さくならず、対等に話し合いができると感じています。

修学旅行は娘がとても行きたがっていたので、腹を据えて真剣に交渉に臨みました。

交渉の前にヒアリングから

制服を嫌悪する娘です。

交渉の事前準備として、制服の何が問題なのかを娘にヒアリングしました。

話しを聴いていると

・肌が出ると不安になる

ということが分かりました。

視線が気になるのではなく、肌が出ていることで無防備で身を守れないと感じるそうです。

そして不安になってしまう。

なるほど。

冬のセーラー服は大丈夫だけれど夏のはありえない!と娘が言う理由がわかりました。

布をまとって身を守りたいとのこと。

夏のセーラー服は薄い生地の半袖とスカートなので、上下とも具合が悪いですね。

冬服はスカートでも分厚いタイツをはくことで大丈夫だそうです。

ここまで聞けたら学校と交渉です。

肌が出ない服装で修学旅行に参加したい

「肌が出ない服装で修学旅行に参加したい」

という1点のみがこちらの要望です。

夏の体操服の上から何かを羽織ればよさそうだと感じ、簡単そうだと思ったのですが

そうでもありませんでした。

まず、学校からは

・制服だと決まっている
・学校指定のもの以外を身に着けるのは無し

という返事がきました。

学校からの提案は

・冬の体操服上下での参加

でした。

夏の沖縄に冬のジャージというのはどうなのでしょうか!?

熱中症と安全について考えていますか!とイライラしてしまったのですが、学校にも事情があるのは分かります。

服装なんてなんでもいい、という考えの先生もいらっしゃれば

一人だけ特別なことは認められない!という先生もいらっしゃいます。

学年にも両方の先生がいらっしゃるので、意見が割れて、ひとまず、冬ジャージでの提案になったのだろうと推測できました。

ですので、こちらは冷静に

・熱中症が心配です。夏の沖縄で、日中、冬のジャージで過ごすようなことは困ります

とお伝えしました。

ちょうど修学旅行準備で学校へ行っていた娘が、自分で

それならば、半袖体操服の下に薄手の長袖Tシャツを着るのはどうですか、と案を出して、交渉してきました。

いったん持ち帰りで先生方で協議が行われた末、その交渉案は通り、

娘は半袖体操服の下に薄手Tシャツを着て、下はジャージズボンで修学旅行に参加できました。

学校とは良好な関係でいたい

最終、折り合いがついて落ち着きましたが、決着がつくまでには何度もやりとりがあって、なかなか交渉に難航した一件でした。

不登校を5年もやっていると学校と相談しなければいけない場面は要所要所で出てきます。

大きいところでいえば、
・給食
・行事への参加・不参加
・副教材の購入

などでしょうか。

給食ひとつをとっても、食べない給食を止めてもらうか、続けるか、
たまに登校する場合はどうするか、など相談することはたくさんあります。

そんなときに、こちらの期待通りの対応を待っていても、察してはもらえません。

学校と話すときには、こちらの事情と要望を具体的に伝えていく必要があります。

「○○のようにしていただけたら、とても嬉しいです。」

「このような対応は難しいですか?」

「○○は困ります」

というように。

私は、学校には全部ストレートに、伝えることにしています。

そして、対応できるかどうかの判断は学校にお任せします。

対応できないという返事の場合は、どこで引っかかるのかをお聞きできれば、全く異なるいい案が出せてうまくいくこともあります。

学校と交渉をするときには、子どもの利益のために協力体制を取りつつ、伝え合い、聴き合うという対話の姿勢でいることが重要だと感じています。

【ライター】

明るい不登校ママの会主宰
ママバラ公式アンバサダー
岩本真弓

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