小1のたし算、ゆびを使ってもいい?

ご訪問くださりありがとうございます。

mamaライフバランスプロジェクト(ママバラ)
公式アンバサダーの

吉田淑恵(ヨシダヨシエ)です。

 

わたしは副業で、家庭教師もしていました。

 

今回は、

わが子も含めて、何人か小中学生のお勉強をみることを通して気づいた

「さんすうが得意な子」と「さんすうが苦手な子」は、なにが違うのか?

というお話をしたいと思います。

 

さんすうの入学準備は ココが大事!

最近は、小学1年生で習う たし算とひき算くらいは、

入学前にやってしまうご家庭も多いかと思います。

小学校入学まで、あと3カ月。

だいたい、12月くらいから、いわゆる “入学準備” を始める時期でしょうか。

 

入学準備のドリルなど、書店でたくさん売っていますよね。

イラストのりんごのかずを数えて、数字を書くとか、

計算ドリルのように「3+2=」などと書いてあるものも。

 

また、小学校に入ると、けいさんカードといって

おもてに「3+2」、うらに「5」と書いてあるカードをめくって

暗算をするためのカードを使います。

たいていは、さんすうセットに入っていますので、先取りするパターンもあります。

 

また、かずをかぞえる練習として、お風呂で100まで数えるとか。

 

 

でも実は、

はじめて “さんすう” をするのに、気をつけたいポイントがあります。 それは、

いきなり 式が書いてるものから はじめない

ということ。

 

はじめてのさんすうで一番たいせつにしたいことは

「かずってなあに?」という、数の概念を身につけることです。

 

ドリルをくり返しやったり、けいさんカードを使って練習をすると

「3+2=5」と、瞬時に言えるようになります。

 

また、お風呂で毎日数えていると、100までスラスラと言えるようになります。

 

これは実は、暗算ができるようになったのではなく、暗記しただけ。

「かずってなあに?」が感覚的にわかっていない状態で、暗記をしてしまうと、

2年生のかけ算や、大きな数をするときに つまづく要因になります。

 

たし算をするときに、ゆびを使ってもいい?

タイトルにもありましたが、

「たし算をするときに、ゆびを使ってもいい?」という疑問。

おかあさん目線では、ゆびを使わずに暗算させたくなりますよね。

 

これ、結論からいうと

使ってもいいけど、使い方によっては要注意!

なんです。

このたし算のときの ゆびの使い方で、その子の「かずってなあに?」の感覚がわかります。

 

さんすうをはじめたばかりの子は、かずの理解の仕方が2パターンにわかれます。

① 3とは、1が3つ集まったもの

② 3とは、2の次の数字

 

どちらも正しいのですが、①は3こ、②は3番目 という解釈。

 

たし算のときの「3こ と 2こを あわせると 5こ」というのを

②で解釈していると

「3番目と2番目を あわせると・・・え? なんじゃそりゃ?」

ってなるわけです。

 

だから、ゆびを使うときも

左手で3、右手で2を作って、ゆびの合計本数を数えている場合は OK!

ゆびを折りながら、3、4、5とやっているのは、要注意です。

 

合計本数を数えている場合は、概念はできているので、あとは慣れの問題。

数をこなしていけば、頭の中のイメージでできるようになります。

 

その反面、『次のかず』っていう数直線的な考えだと、

「10は1が10こ」「20は10が2こ」「10が10こで100」と

おおきな数になったときに、わからなくなってきちゃうんです。

 

ここがわかっていないと、筆算をしたときの位どりや、

やっていることの意味が理解できないまま、機械的にやることになり、

ミスが発見しにくくなります。

かけ算をはじめるときの 《罠》

かけ算を習うときにも、おおきな罠があります。

 

小学2年生で、かけ算をスタートするとき、最初の導入で、

2×2=2+2

2×3=2+2+2

2×4=2+2+2+2

ということを習うんです。

 

仕組み的には間違ってないんですけど、“番目”の考え方が抜けていないと

2×3=2・・・3,4・・・5,6 = 答えは6!

と出してしまいます。ゆびを使っていなくても、頭の中でゆび折り状態。

 

しかもそのあとですぐに

「にいちがに」「にさんがろく」と九九を暗唱をするので、

頭の中でなにが行われているのか見逃されてしまうのです。

暗唱できている = かけ算ができている と思われがちです。

 

ゆび折り状態だったときに するといいこと

では、お子さんが “番目” の解釈だったときに、どうすればいいのでしょうか?

 

一番かんたんなのは、おはじきを使うこと。

 

さんすうセットにおはじきが入っていますよね。

おはじきで3こ と 2こ というように、目にみえるようにする。

そして「たす」って言いながら、一か所にまとめてあげると、

「ああ、たし算って、そういうものなんだ」ということが、ビジュアルとして感覚的に入っていきます。

 

おはじきがなければキャンディでも、数えられるものならば なんでもOK。

わざわざドリルを買わなくても、この時期ならば個包装の のど飴か何かで

数えたり、足したり引いたり、それだけで一年生の9月くらいまでのさんすうは大丈夫です。

 

お子さんと楽しみながら、さんすうしてみてくださいね。

 

 

【ライター】
ママバラ公式アンバサダー(岐阜支部長)

日本強み研究所 所長

一般社団法人ライフミッションコーチ協会®
ライフミッションサポーター

吉田淑恵(よしだよしえ)

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