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運動会って、休んじゃダメですか?

ご訪問くださりありがとうございます。

mamaライフバランスプロジェクト(ママバラ)
公式アンバサダー 吉田淑恵(ヨシダヨシエ)です。

 

我が家には、中学3年生の保健室登校の娘がいます。

2年生のときは半分くらいしか登校できなかったけど、

3年生になってからはまだ数日しか休んでいなくて、だいぶ頑張っている状態です。

 

 

9月になり、新学期もはじまりました。

夏休み明けは一番学校へ足が向きづらい時期。

それでもなんとか、保健室と教室を半々くらいで 様子を見ながら過ごしています。

 

夏休み明けに学校へ行きたくない気持ちが強まってしまう。

これは、夏休みは安心安全な自宅にいて、

学校でのストレスフルな人間関係から、離れていられる

その反動と考えられます。

 

そして、もう一つ考えられる大きな要因、それは運動会・体育祭です。

 

運動会や体育祭って、クラスが一丸となって目標に向かって

クラスに一体感が生まれたり、きずなが深まったりすると言われています。

 

たしかに、それもあります。

でも、中には

練習中に上手くいかないと「なんでできないの?」とか

クラス対抗の種目などでは「あの子のせいで負けた!」とか

言う子もいるわけです。

 

しかも、先生もピリピリしています。

ケガをさせてはいけないという責任感からか、つい大声での指示になったり

「一致団結!クラスで優勝を勝ち取るぞー!」と、とても熱血な先生もいます。

太鼓やピストルなど、大きな音が苦手な子もいます。

その雰囲気が、ますます子どもを尻込みさせてしまいます。

 

 

うちの娘は、中1と中2の、どちらも体育祭には参加していません。

不登校や保健室登校で、運動会・体育祭を休もうか、迷っている場合は

次の視点で考えてみてはどうでしょうか?

 

① 本人が行きたいか、行きたくないか

これがまず、一番重要です。

本人に参加した気持ちがあるのか。

「しなきゃいけないかどうか」ではなく、「したい」か「したくない」か。

運動会、休みたいか、休みたくないか。

 

少しでも参加「したい」気持ちがあるのならば、乗り越えることで自信がつきます。

教室での授業には入りづらいけど、行事なら行けるという子もいます。

無理のない範囲で、運動会前に学校へ行けるといいと思います。

 

行きたくない子は、無理に行かせなくてもいいです。

 

運動会って、子どもにとっても親にとっても、思い出になります。

リレーで1位を取ったとか、応援団長をやったとか。

うれしい思い出です。一生ものかもしれませんね。

 

でも、裏を返せば、悪い思い出も一生残るということです。

 

私は人生で覚えている運動会って、3回しかありません。

運動神経がいい方ではないので、運動会を楽しいと思ったことなんて、

人生で1回しかありません。

 

唯一楽しかったのは、高校3年生のとき。

競技種目も ゆるい男女混合リレー。受験期なので、演技種目も地元の盆おどり。

浴衣を着て、わいわい楽しく、厳しさゼロの体育祭でした。

 

イヤは思い出の一つは、中学2年生のとき。

クラスで一人だけが出る “1000m走”。 誰も出たくない(笑)

誰かは出なくてはいけないのに、立候補者なし。

学級委員だという謎の理由で、責任を取らされました。

 

当然ビリ。全校生徒の前で、グランド5周分、さらし者です。

「最後までよく頑張った」なんて声をかけてもらっても、ちっとも嬉しくありません。

 

 

もうひとつは、小学4年生のとき。

私は転校生でした。敬老の日に引っ越して、次の週末が運動会。

神奈川県から香川県への引っ越しだったので、言葉も通じない。

しかもうちの小学校は、裸足生活だったので、運動場でも素足で痛いのなんの。

みんなは慣れているだろうけど、私はその学校の決まりになじめない。

 

そのうえ、周りのみんなは ほぼ仕上がっている状態で、練習に加わります。

苦痛以外のナニモノでもありません。

 

私は9歳にして、神経性胃炎になりました。

 

演技にマット運動が入っていて、練習のときは、

自分の番がくる度に意味もわからず襲ってくる腹痛で、トイレに駆け込んでいました。

もちろん、周りのお友達も “神経性胃炎” なんて、存在すら知りません。

当然「あの子サボってる」ってなりますよね。

 

私は不登校でもなく、そんなに繊細なほうでもありません。

それでも、行事でのイヤな思い出というのは、記憶に残りやすい。

 

娘は、中1のこの頃はまだ学校へ行けていましたので、参加する方向でいました。

ところが、練習でイヤな思いをし休みがちになり、さらについていけなくなり。

あとから思うと、あの時に無理させなければ、こんなにこじれなかったのかな、とも思います。

 

② 練習に参加できたかどうか

これは、私自身の体験から。

練習がイヤすぎて(お腹が痛すぎて)当日の記憶はありません。

 

練習ができていない運動会に参加するのは、本当にキツいです。

本番当日に参加したいと考えているなら、練習は出るべき。

練習ができていない種目をすることは、ケガにもつながる恐れがあります。

 

そして練習に参加することは、周りの子のためでもあります。

運動会に一生懸命に取り組んでいる子からしたら、

なにも練習してない子が本番だけ入ってきたら

演技や競技のじゃまをされたように 受け取られることもあります。

 

また、つらい練習を乗り越えてきた子にとっては

「つらいことは避けているのに、楽しい行事だけは来る」って感じても

仕方ありません。

(私とちがって、運動会が楽しいって感じる子もいます。みんなちがって、みんないい。)

 

ですから、練習にある程度 参加できたかどうか、を参加の目安にするといいです。

 

 

参加したい気持ちがある かつ 練習に参加できる

 

この条件がそろったら、ぜひ参加してみてはどうでしょうか?

 

運動会って、そんなに重要ではありません

うちの娘は、今年は中学最後の体育祭です。

一貫校で、高校では体育祭はありませんので、人生最後の体育祭です。

 

親としては、なんとなくもったいない気もしますよね。

中学の体育祭、まだ1回も見てないし(笑)

最後なんだし、体育祭はその日1日しかないから。

 

でも、長い人生の中で、体育祭ってそんなに重要ですか?

私自身は、運動会や体育祭に参加したことで、

自分になにか大きな影響があったとは思えません。

 

その日1日しかないって言ったら、今日だって、

平凡ながらも今日しかありません。

 

運動会に出ることが、この子にとって幸せかどうか。

つねにそのポイントが最重要です。

 

【ライター】
日本強み研究所 所長
一般社団法人ライフミッションコーチ協会® ライフミッションサポーター
吉田淑恵(よしだよしえ)

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