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子育てしながら❝わたし❞を大切に
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ずっと来ていなかった友達が、学校へ来た話。

ご訪問くださりありがとうございます。

mamaライフバランスプロジェクト(ママバラ)
公式アンバサダーの吉田淑恵です。

 

中3の娘の同級生で、ずっと学校へ来ていない子がいます。
その子が先日、一瞬だけ、相談室へ登校して来たそうです。

娘は、会えなかったのが残念ではありましたが、
その子が学校に来ていたことをとても喜んで帰ってきました。

その子は、ちょっとしたボタンのかけ違いから、
校則違反や(先生たちから見ると)好ましくないことが重なってしまって、
誤解が解けないまま、学校へ来られなくなってしまいました。

その子がちょうど学校へ来られなくなりだした頃。
私の両親から、誕生日プレゼントが届きました。

2週間遅れで、しかも何の連絡もなく届いたので、同梱されているバースデーカードを見るまでは
この本は娘たちへのプレゼントかと思っていました。

 

人生の中で起こることは、必ず意味がある。そして、必ず “そのタイミング” で起こる。
私は、そう思っています。
今回もまたタイムリーな “そのタイミング” で届いた本にあったのが、こんな言葉。

僕たちは、自分で自分を決定する力を持っている。
だから誤りを犯すこともある。
しかし僕たちは、自分で自分を決定する力を持っている。
だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。

~『君たちはどう生きるか』吉野源三郎より~

 

大丈夫。人生に一発退場なんてない。

失敗は何回まで許されるのか。

1回も失敗していない、違反をしたことのない大人なんて、一人もいないんじゃないかと思います。

私だって昔は失敗や違反だらけ。
なんせほら、私たちの世代って、盗んだバイクで走り出す時代だったから。

今でも間違いだらけの人生ですしね。

 

私の高校は進学校だったけど、その中でも少数派の
先生を殴って学校から去っていった同級生がいます。
(殴ったことが退学の直接の原因ではないかもしれないけど)

今は立派に、幸せに、楽しそうに生きています。
「あれがあったから、今がある。」ということに気づく時がきっとくる。

大丈夫。きっときます。

その友人本人は、大人になってから
「やっぱり高校は卒業しておいた方がよかった」なんて言っていたけど、

青春の貴重な2年間を、彼とは相性がよくない高校で窮屈に過ごすことは、
果たしてよかったのか?

何に関してもだけれど、
《良い・悪い》ではなくて《合う・合わない》なんだと思います。

私にとってはいい高校だったと思えるのは、あの高校が私に合っていたから。

「その《合わない》に早めに気づいたことが、今の結果オーライに結びついているんだろうな」
と、その同級生の彼を見ていると思います。

失敗には理由があります。

悪い事だとは知らなかったり、
軽い冗談のつもりが予想以上の展開になってしまったり、
わかっていながらも自分一人の力ではどうにもできないことだったり。

みんなそれぞれ事情があります。
失敗が度重なる時「同じ失敗を繰り返している」と思いがちだけれど、
同じ条件で、同じ心理で、同じ事情での失敗なんてあり得ないのです。

本人だって、失敗したくてしているんじゃない。

次は間違えないぞ!と思ってとった策が、必ず正解とは限らない。
子ども達が失敗してしまったとき、
失敗してしまったことを咎めるよりも、
その背景にある「その子なりの事情」を聞いてあげてほしいと思います。

聞くことで、「自分で自分を決定する力を持っている」ということを、
子どもたちに伝えてあげてほしい。

人生の中で起こることは、必ず意味がある。

私には、繰り返し見る夢があります。その中の一つは、こんな夢。

母と二人で、コロッケを作っています。

ひき肉と玉ねぎのみじん切りを炒めて、つぶしたアツアツのじゃがいもに混ぜて、
台所に二人で並んで丸めています。

私には2秒と触っていられないくらい、めちゃくちゃ熱いコロッケのたねを、
平然と素手で丸める母。

「熱くないの?!」って聞くと、
「昔たくさん我慢したからね。このくらいの我慢は屁でもないのよ。『人間万事塞翁が馬』よ。」

夢とは思えないくらいリアルなその夢は、
残念なことや嫌なことが起こると、“そのタイミング” で現れます。

 

人生の中で起こることは、必ず意味がある。

 

自分の力だけではどうにもならないこともある。
もし、自分の思うようにいかないことがあっても、
「きっと、これでよかったんだ。」と、前を向いて歩いて欲しいです。

もし、あの時こうしていればよかったって思うことがあっても、
「きっと、あれでよかったんだ。」って。
だってあれが、あの時のあなたにできるベストのことだったのです。

人生は、結果オーライになるようにできているのです。
だから今、学校から遠ざかっていることも、意味のある時間なんだと思います。

 

【ライター】
日本強み研究所 所長
一般社団法人ライフミッションコーチ協会® ライフミッションサポーター

吉田淑恵(よしだよしえ)

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